✅ 今週のメキシコ政治・経済・文化の注目ニュース
✅ 今週の他中南米地域の注目ニュース
✅ 今週のトピックス
皆さんこんにちは、eme (エメ) と申します。現在は日墨生としてメキシコ留学中です。
先週から始めた新たな取り組み、毎週日曜日〜土曜日のニュースを翌週日曜日に配信する、メキシコ時事に特化の【週刊メキシコ】第2弾をお届けします。
3月から在メキシコの商工会議所と某日系企業でインターンシップを始めてビジネスを勉強していく中で、幅広い分野の知識をどんどんアップデートしていく必要性を感じました…💦
発信を通じて皆さんに情報提供すると同時に、emeさんの中でもニュースを改めて咀嚼して、きちんと内容を理解するきっかけになると良いニャ🙂
せやね!一緒にどんどんレベルアップしていこう🔥
今週も、早速始めていきましょう(^▽^)/
メキシコ政治の注目ニュース
『外国産中古車の合法化』追加で3ヶ月間延長
ロペス・オブラドール大統領は23日、今月で終了を予定していた外国産中古車の合法化プログラムの期間延長を発表しました。
「輸入された外国産の未登録中古車が売買・所有者変更等の後に悪用され犯罪の温床になっている」との分析を根拠に、自動車登録を継続する事が治安等の安全の観点で有効だと大統領は述べました。
延長対象となったこれらの中古車は他のものに比べると比較的低コストで、市民生活の多くの場面に用いられていることが報告されています。
今回の延長発表はメキシコ人の家計にとっては超朗報だニャ。
3か月後はどうなるか注視していかなアカンね。
特に自動車セクターの人はしっかりアンテナ張っていきましょう👍
ソース:¡Buenas noticias! AMLO amplía fecha para regular autos chocolates – 23/03.2023 / El Financiero
タイトルにもあるように、中古車の事はボロボロでさび付いた見た目から
autos “chocolates”って呼ばれてる見たいニャ😆
勉強になるね💡😯
メキシコ経済の注目ニュース
AIFA(フェリぺ・アンヘレス国際空港)の2022年経済損失額
フィナンシエロ紙は23日、フェリペ・アンヘレス国際空港(AIFA)が、発足(2022年3月21日)から昨年12月31日までの間に、1日あたり400万ペソ以上の運用損失を計上してきたと発表しました。
この金額は政府の補助金を差し引いたもので、AIFAの財務諸表によると2022年には3倍に増やす必要があるとのこと。イシドロ・パストール空港総支配人によると、同空港の初年度の利用客数は130万人で、政府が定めた初年度の利用客数240万人という目標にはほど遠い数字でした。
同支配人は“財政的な黒字化”という目標を繰り返し述べているものの、その達成には1日200便以上の運航が必要との見方があります。
まだまだ財政黒字の目標達成には時間がかかりそう…😥
メキシコシティーからちょっと離れてるところにあるから、
今度実際に使ってレビューしてみたいニャ~
ソース:El otro fracaso del AIFA: ¿Cuántos millones por día perdió en 2022? – 23/03.2023 / El Financiero
参考動画:ASI puedes llegar al AIFA desde la CDMX y EDOMEX|Aeropuerto Internacional Felipe Ángeles / YouTube
メキシコ文化の注目ニュース
世界ストリートフード100選、メキシコ料理は17品ランクイン
アメリカのチーズバーガー、イギリスのフィッシュ&チップス、スペインのチュロス、イスラエルのファラフェル、日本のラーメン、焼きそば、アルゼンチンのチョリパンなど、ストリートフードと呼べるものは数多くある中で、世界で最も優れたストリートフードはタコスであるとポータルサイト「Taste Atlas」のユーザーアンケートで明らかになった。
1位- タコス, 6位- ナチョス, 9位- タマレス, 20位- トルタス・ポブラーナなどTOP20だけでも4品がランクインし、メキシコ料理の躍進が見られます。
自分が一番好きなのはポソレ・ブランコです🥰🇲🇽
(ストリートフードじゃないけどね)
ソース:Revelan los mejores platillos callejeros del mundo, ¡de México destacan 17! – 21/02.2023 / Informador.mx
他中南米地域の注目ニュース
ペトロ政権、エネルギー政策の転換を発表(コロンビア)
コロンビア大蔵公債省は3月15日、今後のエネルギー政策に関する方針「公正かつ持続可能なエネルギー転換」を発表。エネルギー主権・エネルギーへの民主的アクセス・気候変動への明確な対処を目指すために以下の5つの基本目標を掲げました。
1. クリーンエネルギーおよび脱炭素化への投資拡大
2. 化石燃料需要の代替を推進
3. エネルギー効率の向上
4. クリーンエネルギーによる発電を促進するための規制の見直しと緩和
5. コロンビア経済の再工業化
政府はこれら5つの基本目標とともに、輸出多様化と石油・石炭依存経済からの脱却を目指す、以下の6つの包括的戦略も掲げました。
1. エネルギー資源から農産品、製造品の中間・最終製品への輸出モデル転換
2. コロンビアを中南米域内で主要な観光地の1つに
3. 化石燃料への補助金の段階的な撤廃を継続
4. 液体燃料・ガスの探査および開発を継続し、エネルギー自給を促進
5. 重要鉱物(銅、コバルト、リチウムなど)の探査、生産、工業化を促進
6. カーボンニュートラルな鉱業とエネルギー生産への移行を継続
包括的戦略(4.)に関して、グスタボ・ペトロ大統領は公約で石油・ガスの新規探査は中止すると表明していたが、ホセ・アントニオ・オカンポ大蔵・公債相は検討中と表明、イレネ・ベレス鉱山エネルギー相は一切中止すると表明するなど、閣僚内の意見不一致に対しては国内外から不透明感が漂っていました。
2月の世論調査では、石油・ガスの探査停止について支持が36%、
不支持が59%だったそうだニャ。
ソース:ペトロ左派政権、エネルギー転換政策を発表、中止を公約していた石油・ガス新規探査は継続 – 23/03.2023 / JETROビジネス短信
今週のトピックス
侍ジャパン、3大会ぶり3度目のWBC優勝
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は21日(日本時間22日)にアメリカ・マイアミ(LoanDepot Park)の決勝で、侍ジャパンが連覇を狙ったアメリカ代表を3-2で破り、今大会7戦全勝で3大会ぶり3度目の優勝を飾りました。先発の今永が二回に先制ソロ本塁打を打たれたものの、その裏に村上の本塁打などで逆転、四回に岡本のソロ本塁打で追加点を上げアメリカをリードしました。7投手が絡む小刻みな継投で強打のアメリカ打線を封じ、八回にダルビッシュがソロ本塁打を浴びたものの、1点差の最終回は大谷がクローザーとして登板し、最終バッタートラウトを三振に取り、試合を締めくくりました。
優勝おめでとうございます!!!😊⚾🏆🇯🇵🥇
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 22, 2023
決勝
試合終了
日本🇯🇵 3 – 2 🇺🇸アメリカ
日本が3大会ぶり3度目の世界一!アメリカを下し全勝優勝🏆
▼試合結果https://t.co/PnCFO1PH8P#侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/UA6Avtgh2C
ソース:WBC侍ジャパン決勝【結果】アメリカ戦、日本が3度目優勝…2本塁打に7人継投で最後は大谷が締める – 22/03.2023 / 読売新聞
最後に
今回は、『週刊メキシコ』第2報をお届けしました。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
これからも色んな記事をどんどん書いていきますニャ!
他の記事も是非チェックしてニャ👇
今回の記事が役に立ったら、こちらのボタンを是非ぽちっとお願いします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
スペイン語ランキング
多言語学習ランキング
勉強法ランキング
それでは
hasta pronto,
eme-.